LAKIA不動産が本音で語る、今どきの住まい選び
「家、買った方がええんかなぁ」「でも賃貸のほうが気楽やし…」
これは大阪市内でお部屋探しをするお客様から、よくいただくご相談です。
2025年の今、物件価格も家賃も上がり気味で、「買う」も「借りる」も一筋縄ではいきません。
そこで今回は、大阪市内でよくあるご相談内容をベースに、「家を買った場合」「家を借り続けた場合」の費用とライフスタイルを徹底比較。
実際にどっちが得か?安心か?
LAKIA不動産がプロ目線で分かりやすく解説します!
■ シミュレーション条件(大阪市内でのリアル設定)
【モデルケース】
- 30代夫婦(共働き・世帯年収850万円)
- 現在は大阪市西区・2LDK賃貸マンションに在住
- 今後、子どもを1人想定
- 通勤・通学を考慮し、大阪市内の駅徒歩圏内希望
CASE1:家を「買う」場合(分譲マンション/大阪市内)
■ 想定物件
- 新築マンション:5,000万円(2LDK・65㎡)
- 購入エリア:大阪市中央区/阿波座・堺筋本町エリア
■ 購入条件(2025年水準)
- 頭金:500万円
- ローン:4,500万円/35年ローン/金利0.9%(変動)
- 月々返済:約12.8万円(ボーナス払いなし)
■ 維持コスト
- 管理費・修繕費:約2.8万円/月
- 固定資産税:約12万円/年
▶ 20年間の総支出(概算)
項目 | 費用 |
---|---|
ローン返済 | 約3,072万円 |
管理・税金 | 約1,104万円 |
合計支出 | 約4,176万円 |
※将来売却時に約4,000万円で売れた場合、資産価値差引で実質支出:約1,500万円台
CASE2:家を「借りる」場合(賃貸/同じエリア)
■ 想定物件
- 家賃:17万円/月(2LDK・築浅)
- 敷金・礼金・仲介手数料:初期費用 約60万円
- 更新料:関西は更新料が少ないため考慮なし
▶ 20年間の総支出(概算)
項目 | 費用 |
---|---|
家賃 | 約4,080万円 |
初期費用 | 約60万円 |
合計支出 | 約4,140万円 |
※支払った家賃は資産にはならず、20年後に手元に残るものは基本なし。
▶ 結論:数字だけ見ると「買う」方がコスパ良好
単純な金額比較では、資産として残る分「買う」方が20年間で実質600〜700万円ほどお得という試算になりました。
とはいえ、不動産は金額だけで判断するものではありません。
それぞれのメリット・デメリットを、もう少し深掘りしてみましょう。
■ 「買う」メリット・デメリットまとめ
✅ メリット
- 毎月の支払いが将来的に終了する(老後がラク)
- 資産として残る、売却・賃貸に出す選択肢あり
- インテリアやリフォームの自由度が高い
- 団体信用生命保険で家族の安心保障になる
❌ デメリット
- 引っ越しや住み替えが簡単にできない
- 売却時に価格が下がっているリスクあり
- 維持費・修繕費がかかる
- 住宅ローンという長期の責任が生じる
■ 「借りる」メリット・デメリットまとめ
✅ メリット
- 転勤やライフスタイルの変化に柔軟に対応できる
- 修繕・管理の手間が不要
- 初期費用が安く、ローン審査などの手続きがない
- 気軽に住み替えができる
❌ デメリット
- 家賃は資産にならず、払い続ける必要がある
- 年齢が上がると審査が厳しくなる可能性も
- 好きな間取り・設備が限られがち
■ LAKIA不動産のアドバイス:「買う or 借りる」は“今”の生活に合っているかがカギ!
2025年の大阪市内は、不動産価格がやや上昇傾向ながらも、東京ほど高騰はしていません。
一方で人気エリア(西区・中央区・北区)は築浅賃貸の家賃も高め。
つまり、「買う」なら今がギリギリの狙いどきという見方もできます。
とはいえ、将来の見通しが立っていない人にとって、賃貸の柔軟性も非常に魅力的です。
■ 【まとめ】あなたはどっち向き?
タイプ | オススメ |
---|---|
仕事・ライフスタイルが安定している人 | 買うが◎ |
転勤や将来の変化が多そうな人 | 借りるが◎ |
長く同じエリアで暮らしたい人 | 買うが安心 |
子育てや家族構成がまだ不透明な人 | 借りるで柔軟に |
■ LAKIA不動産ができること
LAKIA不動産では、大阪市内で**「買う」も「借りる」も**両方取り扱っています。
どちらかに偏らず、お客様のライフプランに合わせて、最適な選択肢をご提案。
「とりあえず話を聞いてみたい」そんな段階でも大歓迎です。
📍 大阪市内の物件選びは、LAKIA不動産にお任せください!
あなたの“今”と“これから”にピッタリな住まい、いっしょに探しましょう。