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狭い部屋でも快適!収納術&インテリア術

都市部での一人暮らしや、ワンルーム・1Kといった賃貸物件では、「部屋が狭くてモノがうまく収まらない」「部屋がごちゃごちゃして落ち着かない」といった悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

しかし、限られた空間でも、工夫次第で快適に過ごせるインテリアや収納の工夫がたくさんあります。このコラムでは、「狭い部屋」だからこそ効果を発揮する収納術とインテリア術をご紹介します。


目次

1. まずは“見せるもの”と“隠すもの”を分ける

狭い部屋では、「物が見えているか」「隠れているか」で空間の印象が大きく変わります。すべてを隠そうとすると、収納に入りきらずに生活感がにじみ出てしまいがちです。一方、全てを見せてしまうと雑然とした印象になります。

▶ ポイントは「見せる収納」と「隠す収納」のバランス

  • 見せる収納:お気に入りの本や観葉植物、雑貨、デザイン性のある日用品などを、あえてオープンラックや壁面に飾るように配置。
  • 隠す収納:生活感のあるアイテム(洗剤、掃除道具、コード類など)は、ボックスやケースにまとめて収納棚やクローゼットにイン。

“見せるもの”はインテリアの一部として魅せ、“隠すもの”は徹底的に見えないように。これだけでも空間の印象はぐっと洗練されます。


2. 縦空間をフル活用しよう

床面積が限られている分、狭い部屋では“縦の空間”が貴重です。高さを活かす工夫が、収納力アップと部屋の開放感を生み出します。

▶ 有効なアイデア例

  • 壁面ラックや有孔ボードの活用
     壁を「収納棚」として使うと、床の圧迫感がなくすっきり。調理器具やアクセサリー、文房具なども壁に掛ければ“探しやすくしまいやすい”。
  • ベッド下の収納スペース
     ベッドの下は収納の“ゴールデンゾーン”。キャスター付き収納ケースや布製ボックスを使えば、衣類や季節用品もすっきり収まります。
  • ハイタイプの家具を選ぶ
     収納棚や本棚はできるだけ天井近くまで使える高めのものを。見せたくない部分にはカーテンや目隠しカバーを活用して、生活感をカット。

3. 多機能アイテムを賢く使う

狭い部屋では「ひとつの家具で何役もこなす」ことが理想です。多機能な家具やアイテムは、スペースを節約しつつ使い勝手も向上します。

▶ 便利なアイテム例

  • 収納付きベッド:引き出し付き、跳ね上げ式など。収納力が格段にアップします。
  • 折りたたみテーブル&チェア:使うときだけ出して、使わないときは折りたたんで省スペースに。
  • カラーボックスの応用:本棚、間仕切り、キッチンラックなど応用自在。上に天板を置けば簡易デスクにも。

家具選びは、“見た目”だけでなく“機能性”と“可変性”を意識するのがコツです。


4. 色と素材で“広く見せる”工夫を

狭い空間を実際よりも広く、そして清潔に見せるには、視覚的なテクニックも重要です。

▶ インテリアの色づかい

  • 壁・床・家具は明るめのトーンで統一
     白・ベージュ・淡いグレーなどの色で統一すると、光を反射して空間が広く見えます。暗い色や柄が多いと圧迫感を生みがちです。
  • アクセントカラーは“1〜2色まで”に絞る
     インテリアに使う色は基本3色以内に。統一感が出てスッキリした印象に。

▶ 素材と光のバランス

  • ガラス・スチール・アクリル素材の活用
     透明感のある素材は圧迫感が少なく、視線が通ることで広がりを感じさせます。
  • カーテンやラグも“軽さ”を意識
     重たい素材や厚手のカーテンは避け、風通しのいい軽やかなものを選びましょう。

5. “見えない収納”はルールを決めて使う

収納スペースがあると、ついつい何でも押し込んでしまいがち。しかし、しまったまま忘れたり、必要な時に取り出せなかったりしては意味がありません。

▶ 収納の「3つのルール」

  1. カテゴリー別に収納場所を決める
     「これはどこにあるのか」が明確になり、モノが迷子にならない。
  2. 1年使っていないものは処分を検討する
     狭い部屋に“死蔵品”は不要。定期的な見直しが快適空間のカギ。
  3. 収納ケースにラベリングを
     中身がわかるようにしておけば、使い勝手が格段に向上します。

6. 視線を操作して“抜け感”を演出する

部屋を広く見せるテクニックのひとつが「視線の抜け」を作ること。家具を低く配置したり、間仕切りを透明素材にしたりするだけで、圧迫感を減らすことができます。

▶ 抜け感を作る工夫

  • 家具の高さはそろえる or 低めに
     視線が水平に通ることで、部屋が広く感じられます。
  • 間仕切りにスチールラックやシースルー素材を使う
     空間を区切りつつも、視線が抜けることで開放感を保てます。
  • 観葉植物や照明を“視線の先”に配置する
     目線を引くポイントを先に置くことで、奥行き感が生まれます。

まとめ:狭くても“工夫”があれば、暮らしは豊かにできる

「狭い部屋だから仕方ない」とあきらめるのではなく、モノの配置や収納の仕方、インテリアの選び方を工夫することで、狭さを感じさせない快適な空間はつくれます。

整理整頓とデザインをうまく両立させれば、毎日の暮らしが驚くほど快適に変わります。

最初は少し手間に感じるかもしれませんが、生活が整うことで気持ちにも余裕が生まれ、心地よい住まいづくりの第一歩となります。


狭くても、自分らしく、気持ちよく暮らす。
そんなインテリア&収納術、あなたも今日から取り入れてみませんか?

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この記事を書いた人

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